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アラフォースポーツライターの日米プロ野球コラム

国内のプロ野球からメジャーリーグについてまで盛り沢山!

大谷の真の「二刀流」の姿が6月に観られる

 プロ野球開幕3連戦が終わり、中日、ロッテ、オリックスが3連敗を喫してしまったが、ペナントレースはまだまだこれから。明日からの試合、気持ちを切り替えて挑んでほしい。

 やはり一際目立ったのは、日本ハム大谷翔平だろう。西武との開幕3連戦、1勝2敗と負け越しはしたが、打者として3番DHで3試合に出場し、12打数8安打でホームランも1本打っている。打率も6割6分7厘と好調なスタートだ。

 そんな大谷が開幕早々にも中継ぎで投手復帰するかもしれないと栗山監督が口にしたようだ。右足首痛の影響で調整が遅れている投手大谷について「最初からムチは打つ。いけるんだったら、いく」と述べ、4月中にも1軍での中継ぎ登板としての復帰を示唆したようだ。

 彼の投手復帰も待ち遠しいが、やはり「二刀流 大谷翔平」の真の姿を早く観たいものである。そう、5月末から始まるセパ交流戦でである。交流戦では、セリーグの本拠地の試合ではDH制が採用されないため、3番投手大谷、あるいは4番投手大谷が観られるかもしれないということだ。日本ハムの最初のセリーグチームの本拠地試合は、6月2日の甲子園での阪神戦である。交流戦だからこそ観られるわけである。

 先日行われたWBCは全試合DH制が採用された。大谷は出場を回避したが、仮に出場していても、ピッチングはできないので、シーズン同様DHのみでの起用となっていただろう。

 しかも驚いたことに、交流戦で、DH制のないセリーグチームの本拠地で大谷が登板する時は、打撃練習は行わないということである。練習中はピッチングのみに専念し、試合が始まると、ぶっつけ本番で打席に入るわけである。

 今季か来季オフにはメジャーに移籍すると思われるが、昨年のワールドシリーズで世界一に輝いたシカゴ・カブスも所属する、DH制のないナショナルリーグが今年からDH制を採用するとの動きもあったが、結局白紙に終わったようだ。ナショナルリーグのチームに入った場合、ぜひ同じ日に投げて、同時に打席にも立ってもらいたいところだが、登板しない日に打席に立つ場合、どこを守るかということが問題となる。

 また「二刀流」である以上、怪我のリスクが極端な話、一般の選手の倍であることも考慮しなければならない。昨年右足首を痛めて今年のWBCの出場を投手としても打者としても断念せざるを得なかったのが物語っている。

 「二刀流 大谷翔平」、日本のプロ野球では今季限りで見納めになってしまうのか。オフにメジャー移籍が決まった場合、移籍先の球団が実に気になるところだ。