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アラフォー男性ライターの日米プロ野球コラム

国内のプロ野球からメジャーリーグについてまで盛り沢山!

大丈夫か日本ハム?大谷は?

 昨年の王者日本ハムが窮地に立たされている。昨日、中田不在の代役4番を務めたレアードが40打席目にしてホームランを放ち、チームの連敗を6で止めたが、今日4月13日現在で首位楽天とのゲーム差は5である。

 大谷に続いて、中田までもが出場選手登録を抹消され、チームとしては飛車と角を欠いた状態でしばらく戦わなければならなくなった。ソフトバンクと同様優勝候補と目されているだけにまさに悪夢である。

 もともと右足首を痛めていて、先日のWBCも辞退し、早ければ今月中にも中継ぎとして投手復帰もあると言われていた大谷だが、8日のオリックス戦の一回の走塁中に左大腿二頭筋を肉離れし、全治4週間と診断された。出場選手登録を抹消された9日に状況を説明した福島チーフトレーナーによると、打者としてプレーを再開できるまでに4週間程度、実戦復帰はさらに2週間を要する見込みだという。5月30日から始まる交流戦までに1軍に戻れるか現時点では微妙なだけに、3番ピッチャー大谷、あるいは4番ピッチャー大谷としての出場で「リアル二刀流」が観られるかどうか分からなくなってきた。

 また、大谷の長期離脱に米球界も騒然となっているようである。投手復帰どころか実戦から1カ月半も遠のくわけで、今回の故障はメジャー移籍に影響しないとも限らないようである。

 右足首に不安を抱えたまま開幕を迎えた大谷に対して、全力疾走と右足でベースを踏むことを禁じた栗山監督は「すべては自分の責任」と言っているが、全力疾走もできない状態にもかかわらず実戦で使い続けた誤算なのかもしれない。

 大谷に続いて、今日13日に出場選手登録を抹消された中田の長期戦線離脱が続けば、それこそチームの2連覇は遠のいてしまうわけであり、一昨日までのような連敗が続くようだと、リーグ優勝どころか、下手をすれば借金生活を強いられるわけである。

 メジャーリーグでは1世紀前に、“元祖・二刀流”のベーブ・ルースレッドソックスから移籍したことで、ヤンキースは常勝軍団となったのだから、「”21世紀のベーブ・ルース”日本の大谷を獲得せよ」とヤンキース地元メディアは報じているが、その1世紀前のヤンキースに倣いたければ、それこそチームが目標に掲げる連覇を達成してほしいものである。

 昨年のオフに契約が1年延長され、今年で6年目となる栗山監督だが、大谷、中田を含め、今後の選手の起用法が注目されることは間違いない。