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アラフォー男性ライターの日米プロ野球コラム

国内のプロ野球からメジャーリーグについてまで盛り沢山!

侍ジャパン不動の4番筒香どうした?

 先月行われたWBCで4番を務めたDeNAの筒香嘉智が今一つ本調子ではないようだ。WBCでは全7試合に出場し、25打数8安打、打点8、打率3割2分でホームランも3本打っている。

 今シーズンが始まりすでに14試合になるが、WBCの疲れがまだ残っているのか、16日の対ヤクルト戦終了時の成績は、47打数12安打、打点1で打率2割5分5厘、まだホームランは出ていない。

 チームも5勝8敗1分で今一つ波に乗り切れていないようだが、プロ8年目25歳、あの侍ジャパンでもDeNAでも不動の4番を務めているベテランの復活に期待したいところだ。

 特に昨年はホームランと打点の2冠を獲得しており、WBCでも第1次ラウンドでMVPに選ばれているだけにファンの期待も大きいはずである。

 イチローを尊敬しているようであり、2009年のWBC決勝の対韓国戦の延長戦で放った勝ち越し打にずいぶん刺激されたようであり、侍ジャパンでは「国を背負って戦うことは特別であり、あの時のイチローさんを見習いたい」と述べている。しかしWBCはもう終わった事。これからも国際試合はあるわけであって、特に3年後には東京五輪、4年後には第5回WBCがあるわけだが、今はチームの19年ぶりリーグ優勝に向けてシーズンに専念してほしい。

 その不動の4番筒香が所属するDeNAの今年の順位予想であるが、週刊ベースボールの4月3日号で、野球解説者7人中5人がAクラスと予想しており、そのうち一人は1位と予想している。下馬評は決して悪くない。特に昨年はシーズン終了時点で勝率5割には届かなかったものの、初のクライマックスシリーズ進出を果たしたわけであり、今年も昨年の勢いそのままに、何かやってくれそうな気がしなくもないのである。

 特に筒香は中畑清監督時代の2014年終盤からずっと4番を務めてきたわけであるが、対照的に巨人の4番を例にすると、2015年は主に阿部と坂本の2人が、2016年は主に阿倍、ギャレット、長野の3人で担ってきた。巨人では最近では、ラミレス(現DeNA監督)が2009年と2010年に全144試合に4番でフル出場したが、その後、4番に全試合で完全定着する選手はいない。かつて王、長嶋がいた時代にも、当時の川上哲治監督は2人の調子を見ながら4番を入れ替えていたらしい。

 不動の4番打者ということで何かとプレッシャーもあるかもしれないが、4番打者としても、昨年の2冠王としても、早期の本領発揮を期待したい。